ぼく

知人の近しい方がイラストを描かれた 谷川俊太郎氏の絵本を手に取ってみました。

イラストから受ける美しく繊細なブルーの奥深さに何やら遠く懐かしい情感がよみがえるようです。

この絵本の内容は 少年だけの心をあらわしているのではなく

わたしたちみなが大なり小なり抱えたことのある心の奥の小さな悲鳴なのではないかと思いました。

絵本の編集後記の

『どうしたらすべてのぼくがこの世界で生きていくことができるのか』というところは心にささります。

 未来をつくるわたしたちの課題としてしっかりと考えていきたい大切なメッセージだと思います。