この『ビロードのうさぎ』という絵本は心温まるお話です。

　あるぬいぐるみのうさぎが　こどもと楽しい時間を過ごしていました。ある日うさぎのぬいぐるみは木馬のおもちゃから　こども部屋にはときどき魔法がおこり　こどもに心から大事に大切に愛されたおもちゃはほんとうのものになるということを聞きます。うさぎのぬいぐるみはこどものことが大好きでしたから　不安に思ったり　あきらめたりして暮らしていましたが　ある日こども部屋に妖精が来て　うさぎをほんとうのうさぎにしてくれました。うさぎはうれしくて仲間たちと一緒にとびはねて遠くからこどもを見守るというお話です。

　知人から贈られたこの絵本は　何度読み返しても心温まる優しい気持ちにしてくれます。

　ただわたしが飼っているウサギさんはほんとうのうさぎですが　あまりにいたずらばかりするので　ときどきぬいぐるみになってくれないかなあと思っています😝